はし【箸・■】 ■は「竹」かんむり+「助」 物をはさみ取るのに用いる二本の細い棒。ふつう、食物をはさむものをいい、木、竹、象牙などで作る。また、火などをはさみ取る金属製のものなどもある。 *古事記〔712〕上「此の時箸(はし)其の河より流れ下りき」 【語源説】 (1)食と口との間を渡すものであるところからハシ(間)の義。 (2)食を口へ渡すものであるところからハシ(橋)の義。 (3)竹の端と端で挟むところからハシ(端)の義。 (4)ハシ(嘴)の転義。 (5)フタスチ(二筋)の反。 (6)ハサミ(挟)の義。 (日国オンラインより) |
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