ふゆ【冬】
《語源説》
1、ヒユ(冷・寒)の転。
2、ヒユヤクの反。
3、フケヒユ(更冷)の義。
4、フユル(殖)の義。草木の芽も冬になって兆し、春を待つところから。フはハへル(生)の約、ユはヨルの約。植物の実が寄って増殖する意。
5、ミタマノフユ(恩頼)の義。
6、フユ(封忌)の義。稲を取納めるところから。
7、フユ(経)の義。年の暮れて行く季節であるから。


〔『日本国語大辞典 第二版』より ※出典は省略〕

 
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